どうもオバです!
可変式ブロックダンベルの90ポンド(約41kg)を購入して1年以上が経ちました。
今ではほとんど毎日ブロックダンベルのお世話になってます。
- ブロックダンベルを買おうか迷ってる。
- 実際に買った人の感想が知りたい。
こんな疑問にお答えします。
この記事ではブロックダンベルの購入を検討されている人に僕が購入を決めた理由と実際に使用してみたメリット・デメリットをお伝えします。
ブロックダンベルとは
写真のような四角い形をした可変式のダンベルのことをパワーブロック、もしくはブロックダンベルと言います。
厳密にはパワーブロックとブロックダンベルは別物です。
以下のように区別します。
アメリカのパワーブロック社から発売されている可変式のダンベル。
パワーブロック社以外から発売されているパワーブロックタイプのダンベル。
ブロックダンベルはパワーブロックの類似品です。
足の甲まで覆われているゴムタイプのサンダルをみんなクロックスと呼んでいます。
しかし、クロックスと呼べるのはクロックス社から販売しているサンダルだけ。
他の会社から販売しているサンダルはデザインが類似しているだけで、クロックスとは別物です。
クロックス社のサンダルが有名なため、あのデザインのサンダルはみんなクロックスと呼んでますよね。
僕はブロックダンベルを購入しました。
本当はパワーブロック社の正規品がほしかったのですが予算オーバーのため断念。
ちなみに正規品は126,360円します。
なのでパワーブロックのレビューが見たかった。
という人はごめんなさい。
他の記事を探してください。
ブロックダンベルを選んだ理由
ダンベルを購入するにあたり可変式のダンベルを色々と調べました。
結果、下記の2つに候補を絞りました。
- フレックスベル
- ブロックダンベル
どちらにするかマジで迷いましたが最終的にブロックダンベルを購入することにしました。
決め手は下記の4つです。
- 価格が安い
- 重量が41kgまである
- 耐久性
- 重量変更方法
詳しく説明します。
価格が安い
ダンベルの価格を比べてみます。
ブロックダンベル(約41kg)¥35,800
※2コセットの価格です。
18,410円の価格差があります。
正直、5万円を超えるのはきついかなと思いました。
重量が41kgまである
フレックスベルは一番重いタイプでも32kgまでしかありません。
これだとデッドリフトで使用する場合、すぐに重量が足りなくなるかなと思いました。
ブロックダンベルは41kgまであります。
可変式ダンベルでは最重量だと思います。
【追記】
ダンベルプレスの重量が32kgに到達しました。
フレックスベルだと最高重量ですが、ブロックダンベルならまだまだ上を目指せます!
ブロックダンベルにしといてよかった(^^)v
ちなみにダンベルデッドリフトはやりにくかったので結局やってません。
耐久性
フレックスベルはわりと最近出たばかりの商品です。
色々なレビューを見まくったのですがフレックスベルはすぐ壊れたという話もちらほらありました。
5万もして購入したものが壊れるとさすがに萎えます。
ブロックダンベルは昔から使われ続けている商品なので歴史があります。
レビューを見ても壊れたという話はほとんどありませんでした。
重量変更方法
フレックスベルはグリップを回転させるだけで重量が変更できるのが魅力ですが、専用の台座が必要になります。
ブロックダンベルは台座が不要です。
僕の場合、家が狭いので自宅に筋トレ用の部屋は作れませんでした。
なので普段は寝室に置いてます。
筋トレするときは寝室からリビングにダンベルを移動しています。
その移動のときに、その日に使用する重量だけ移動させたいんですよ。
なぜなら41kgのダンベルを運ぶのってけっこう大変なんで。
それぞれの場合をシミュレーションしてみました。
例えば20kgだけ使用したい場合下記のようになります。
■フレックスベル
- 重量を変更する
- ダンベルを台座から外す
- 台座に残ったプレートをどける
- ダンベルと台座を移動する
■ブロックダンベル
- 重量を変更する
- ダンベルを移動する
ブロックダンベルなら2ステップで済みます。
実際にダンベルを購入した後、どういう使い方をするのか?
よくシミュレーションしてから購入することをおすすめします。
ブロックダンベル使用レビュー
実際に使用してみて僕が感じたメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
✅重量変更が楽ちん
数秒で重量変更ができますのでストレスなく筋トレできます。
①ウォーミングアップからメインセットへの重量変更
②種目に合わせた重量変更
③ドロップセット
✅オンザニーがしやすい
どの重量に設定しても 側面が真っ平で面積も広いためオンザニーがとてもしやすいです。
✅移動が楽ちん
台座が不要なので必要な重量だけささっと運ぶことができます。
運んだ先でも重量変更が可能です。
デメリット
✅棒が刺さる
サイドからはみ出た金属部分が身体に引っ掛かります。
これには対処方法があり、金属部分を身体の外側に向ければ問題ありません。
✅カタカタ音がする
動作中にウエイトが動く音がします。
これも百均に売っているフェルトクッション(床が傷つかないように家具の脚につけるやつ)を貼ると隙間が埋まってほとんど音はしなくなります。
✅うまくはまらない
重量を変更した後、左右のダンベルを元と同じほうに戻さないとうまくはまらなかったりします。
これが一番ストレスです。
特に高重量のときにはまらないと、それだけでけっこう体力を消耗します。
✅ピンが斜めにささってしまう
あせって変更するとピンが斜めにささってしまい故障の原因となります。
✅ポンド表記のみ
重さの表示がポンドのため日本人には少しわかりにくいです。
1ポンド=約0.45kg。
ざっくりですが簡単な計算方法をお教えします。
(ポンド÷2)-10%=kg
例)40ポンドの場合
40÷2=20、20から2(10%)を引くと18kg
✅重心がずれている
ウエイトバーが底に近い位置についているのでカール系はすこし違和感があります。
気になる場合はウエイトバーを外せば問題ありません。
2.2kgほど軽くなってしまいますが。。
✅ウエイトバーの変更に時間がかかる
ピンの差し替えだけなら数秒で重量変更できますが、ウエイトバーを使って重量変更する場合は少し時間がかかります。
ブロックダンベルは高く売れる
最後に僕がブロックダンベルを買う決め手になったのは「いらなくなったら高く売れる」ことです。
「買ってみて使いにくかったらどうしよう?」
「使わなくなったらジャマになるな」
「高い買い物だし失敗したくないな」
と思って買うのに慎重になっていました。
でもメルカリとかで調べると結構高い金額で売れるんですよ!
「ブロックダンベル 41kg 2個セット」とかで調べると大体25,000円〜33,000円くらいで売られています。
つまり、例えば35,800円で買って30,000円で売れれば実質5,800円で買えちゃったってことになります(厳密には手数料とか引かれますが)
まとめ:ブロックダンベルを買ってよかった
結論としては買ってよかったです。
まず自宅で筋トレが思う存分できるようになりました。
やはり重量変更に時間がかからないというのが最大のポイントで筋トレに集中することが出来ます。
こうなるとインラインベンチも欲しくなってしまいました。
この記事が少しでも皆さんのダンベル選びの役に立てれば幸いです。
それでは!
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