【自宅で筋トレ】ダンベルなら可変式がおすすめ

筋トレグッズ

前回、【自宅で筋トレ】ダンベルの選び方
という記事を書きました。

実は可変式ダンベルはさらに2種類に分かれます。

・プレートタイプ
・アジャスタブルタイプ

当ブログでは、
プレートを付け替えて重量を変更できるタイプをプレートタイプ。
ピンやダイヤルの変更で重量を変更できるタイプをアジャスタブルタイプ。
と呼ぶことにします。

それぞれの特徴・メリット・デメリットをまとめます。

ちなみに私はアジャスタブルタイプにしました。
その理由も最後にお伝えします。

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プレートタイプ

プレートタイプとは、
手を握る部分(シャフト)と
重りとなるプレートが別々になっているタイプのことです。

このシャフトにプレートを
付け替えすることにより、ダンベルとして使用できます。

メリット

・プレートの組み合わせで重量の調整が細かくできる
・プレートをバーベルにも使える 
・アジャスタブルタイプと比べると壊れにくい

それぞれ解説していきます。

・プレートの組み合わせで重量の調整が細かくできる
プレートにも重さの違いがあり、1.25kg、2.5kg、5kgの3種類があります。
10㎏以上のプレートもありますが直径が大きくなるため、
ダンベルには不向きで、主にバーベル用となります。

このプレートの組み合わせにより、
軽い重量から重い重量まで調整することが可能です。

・プレートをバーベルにも使える
ダンベル用のプレートはバーベルにも使うことが出来ます。
筋トレを続けていくうちに、バーベルも欲しいなと思ったときに、
バーベルシャフトのみ購入すればダンベル用の
プレートをバーベルにも使うことができるのでとても経済的です。

実際にはダンベル用のプレートだけだと、
重量が足りないと思いますので
プレートを買い足すことになると思います。

!注意点!
シャフトとプレートを購入する場合は
径:28mmのものを購入しましょう。
この規格であれば、後から違うメーカーの
プレートを買い足しても使用することができます。

まれに、径:25mmとかメーカー独自の
規格のものがありますので、そういったものは避けましょう。
特にホームセンターなどに売っているダンベルは要注意です。

・アジャスタブルタイプと比べると壊れにくい
プレート式はシャフトにプレートとはめて、
カラー(プレートが落ちないように留めておく金具)
を付けるだけのシンプルなものです。

カラーが緩くなっていないかの確認は必須ですが、
壊れて使えなくなる可能性は少ないです。

デメリット

・重量変更に時間がかかる
・プレートがたくさん必要
・オンザニーがしにくい

・重量変更に時間がかかる
プレートタイプは重量変更するときに、
①カラーを外す
②プレートを付け替える
③カラーを付ける
という手順を4回(ダンベル1個につき両側で2回)行わなければなりません。

そのためアジャスタブルタイプと比べて重量を
変更するのに時間がかかってしまいます。

・プレートがたくさん必要
ダンベルは基本的に2個1セットで使います。
そのため少なくとも同じ重さのプレートが
4枚は必要になります。

重量を増やそうとすればするほど
たくさんのプレートが必要になってきます。

・オンザニーがしにくい
少し上級者向けになりますが、
ダンベルが重たくなってくると
スタートポジションに持ってくるのが難しくなってきます。

そんなときにダンベルを膝の上に乗せて、
脚の力を使ってスタートポジションに
持ってくることをオンザニーと言います。

で、プレートタイプの場合、ダンベルの側面が
シャフトが飛び出した形になっています。

そのためオンザニーをしようとすると、
シャフトが膝に刺さります。

アジャスタブルタイプ

アジャスタブルタイプとは、
ピンやダイヤルの変更で重量を変更できるタイプのことです。
基本的にはシャフトと重りが一体化しています。


メリット

・重量変更が簡単
・プレートの買い足しが不要

・重量変更が簡単
何と言っても一番のメリットはこれでしょう。
ピンやダイヤルで変更できるため、
重量を変更するのにほとんど時間がかかりません。
だいたい数秒程度で変更が可能です。

デメリット

・重量の細かい調節ができない
・バーベルとの互換性はない
・プレートタイプと比べると壊れやすい

・重量の細かい調節ができない
重量の変更が容易にできますが、
1kg単位で細かく変更できるわけではありません。

例えばMotions(モーションズ)というところの
アジャスタブルダンベルでは40kgタイプのダンベルだと
2㎏単位で変更ができるようになっています。

・バーベルとの互換性はない
プレートタイプはプレートをバーベルにも
使用することができましたが、
アジャスタブルタイプはダンベルとしての
使用に限られてしまいます。

・プレートタイプと比べると壊れやすい
アジャスタブルタイプはプレートタイプと比べると構造が複雑になっています。
そのため、投げたり、落としたりしたときに壊れてしまう可能性があります。

まとめ

最後にプレートタイプ、アジャスタブルタイプ、それぞれのタイプにおすすめの人をまとめます。

プレートタイプがおすすめな人

・自分のレベルに合わせてプレートを増やしていきたい人
・バーベルの購入も考えてる人
・重量の変更作業が苦にならない人
・壊れにくいものが欲しい人

アジャスタブルタイプがおすすめな人

・重量変更の手間を減らしたい人
・プレートを買い足すのが面倒な人

いかがでしたでしょうか。

ちなみに私は、以下の理由から
アジャスタブルタイプにしました。

・重量変更の手間をできるだけ少なくしたい。
・家が狭いので、バーベルを買う予定がない(泣)

皆さんもメリット・デメリットを考えて
自分に最適なダンベルを探してみて下さい。

この記事が少しでも皆さんのダンベル選びの参考になれば幸いです。

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