ダンベルってプッシュアップバーの代わりに使えるかな?
そんな疑問にお答えします。
私は普段は自宅でブロックダンベルを使って筋トレをしています。
パーソナルジムなんかでよく使われている四角いダンベルです。
ですが、たまに気分転換や刺激を変えるためにダンベルを床に置いてプッシュアップバーの代わりに使っています。
ダンベルをプッシュアップバーの代わりに使えないかな?
と思っている人の参考になれば幸いです。
プッシュアップバーの特徴
まずはプッシュアップバーの特徴や使い方をまとめてみます。
プッシュアップバーの特徴
- 体を深く沈められるので強い負荷がかけられる
- 手首を立てた状態にできるので手首を痛めにくい
- 手のひらが痛くなりにくい(グリップがスポンジタイプの場合)
- 軽量で持ち運びしやすい
- 値段が安い
こうして特徴を並べてみるといい器具だね。
ダンベルはプッシュアップバーの代わりになるか
それぞれの特徴についてダンベルで代用できるか比較していきたいと思います。
体を体を深く沈められるので強い負荷がかけられる
プッシュアップバーを使う1番の理由はなんといってもこれですよね。
地面に手をついておこなう通常の腕立て伏せでは胸を地面より下にさげることはできません。
しかしプッシュアップバーを使うことにより体を深く沈められるので強い負荷がかけられます。
ここで重要なのは体を沈めるためにどのくらいの高さがあればいいのか?
バーの高さを比べてみます。
プッシュアップバー:10〜13.5㎝ ブロックダンベル :約10㎝
いろいろなプッシュアップバーを調べてみると大体10〜13.5㎝くらいのものが多いようです。
一方、私が使っているブロックダンベルの高さは約10㎝でした。
体を深く沈めるとう観点ではブロックダンベルでも十分です。
ただし、こういう軽いダンベルは高さがないので要注意です。
手首を立てた状態にできるので手首を痛めにくい
地面に手をついておこなう通常の腕立て伏せでは、手首と腕の角度が垂直になるため手首に負担がかかります。
しかしプッシュアップバーを使うことにより手首と腕が一直線になり手首への負担が軽減されます。
これについてはプッシュアップバーでもダンベルでも効果は変わりません。
手のひらが痛くなりにくい(グリップがスポンジタイプの場合)
グリップがスポンジタイプのプッシュアップバーの場合クッション性に優れ、手のひらが痛くなりにくいです。
個人的にはブロックダンベルの樹脂製のグリップでも痛いと思ったことがないのであえてスポンジである必要はないと思います。
軽量で持ち運びしやすい
これに関してはプッシュアップバーの圧勝ですね。
そもそもダンベルは重いもの。
組立て式の場合、分解して持ち運ぶこともできます。
だけどプッシュアップバーって持ち運びします?
値段が安い
プッシュアップバーとダンベルの価格を比較してみると、
プッシュアップバー :1,000〜3,000円くらい。 20kgの可変ダンベル:3,000〜4,000円くらい。
価格だけみるとやはりプッシュアップバーのほうが安いです。
しかし、ダンベルならプッシュアップバーの代わりとして使えると考えればダンベルを買ったほうがお得だと思います。
ちなみに私が使っているブロックダンベル(41kg)は35,800円でした。
ちょっと価格帯が違いすぎて比較になりませんね(汗)
ですが本格的に筋トレをしたいと考えているのでしたらブロックダンベルはおすすめです。
もしブロックダンベルが気になった方はレビュー記事を書いてますのでよかったら参考にしてください。
>>【レビュー】可変式ブロックダンベル 90ポンド
まとめ
プッシュアップバーの特徴とダンベルでの代用をまとめると
- 体を深く沈められるので強い負荷がかけられる
→ダンベルでも代用可能 - 手首を立てた状態にできるので手首を痛めにくい
→ダンベルでも代用可能 - 手のひらが痛くなりにくい(グリップがスポンジタイプの場合)
→ダンベルでも痛くならない - 軽量で持ち運びしやすい
→ダンベルだと重い - 値段が安い
→ダンベルのほうが少し高い(モノによる)
プッシュアップバーを買った方がいい人
- 器具になるべるお金をかけたくない
- 自重トレーニングが好き
- ウエイトトレーニングはしない
ダンベルを買った方がいい人
- 本格的に筋トレをしたい
- 器具にお金をかけられる
- ウエイトトレーニングをしたい
筋トレは自重トレしかしない、と決めている人はプッシュアップバーでいいと思いますがウエイトトレーニングもやりたい、という人はダンベルを買った方がいいです。
その場合、先にプッシュアップバーを買うと後からダンベルも買うことになります。
それなら最初からダンベルを買っちゃいましょう。
ダンベルでプッシュアップバーの代わりになるので。
それでは!
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