筋トレを1時間以上やると筋肉が減る!?

ダンベルトレーニング筋トレ経過報告

どうもオバです。

 

しろくま君
しろくま君

早く筋肉を付けるために筋トレを毎日3時間やるぞー!

 

せっかく張り切ってるところ申し訳ないんですが、1回の筋トレ時間は1時間以内にしましょう。

なぜなら筋トレを1時間以上行うと筋肉が減ってしまう可能性があるからです。

1時間以内にすることによるメリットもあります。

この記事では1回の筋トレ時間は1時間以内にしたほうがいい理由をお伝えします。

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筋肉は常に分解と合成を繰り返している

腕トレ

まずは筋肉について少し説明します。

 

筋肉は常に合成(筋肉が増える)と分解(筋肉が減る)を繰り返しています。

この合成と分解が等しいと筋肉は維持されます。

分解よりも合成が高まれば筋肉は増えて、合成よりも分解が高まると筋肉は減ります。

 

以下に合成と分解をまとめました。

合成(アナボリック)
筋肉が作られている状態。
満腹時は合成が進む。
「合成 > 分解」で筋肉が増える。
分解(カタボリック)
筋肉が削られている状態。
空腹時は分解が進む。
「合成 < 分解」で筋肉が減る。
つまり効率よく筋肉を付けるためには、できる限り合成の割合を増やし、分解の割合を減らすことが重要です。

1回の筋トレは1時間以内にしたほうがいい理由

ベンチプレス

筋肉の合成と分解について理解いただけたところで、いよいよ本題です。

1回の筋トレ時間は1時間以内にしたほうがいい理由は以下の5つです。

・筋トレを1時間以上行うと分解が進む
・集中力・パフォーマンスが落ちる
・怪我の原因になる
・ダラダラしない
・時間が有効に使える

1つずつ詳しく説明します。

 

✅筋トレを1時間以上行うと分解が進む
筋トレを1時間以上行うと身体がストレスを感じ、コルチゾールというホルモンが分泌されます。

このコルチゾールというホルモンが筋肉の分解を進めてしまうのです。

 

✅集中力・パフォーマンスが落ちる
人間の集中力はそんなに長くは続きません。

長時間の筋トレは集中力が落ち、パフォーマンスが悪くなってしまいます。

 

✅怪我の原因になる
集中力の低下や疲労から思わぬ怪我の原因になります。

 

✅ダラダラしない
筋トレを1時間以内と決めることにより、ダラダラせずに集中して行うことができます。

 

✅時間を有効に使える
筋トレを1時間以内に終わらせるようにすれば時短になります。

例えば、今まで2時間やっていた筋トレを1時間にすれば1時間分の自由時間が生まれます。

忙しくて筋トレの時間がないという方も2時間は無理でも1時間ならできるかもしれません。

 

しろくま君
しろくま君

でも1時間の筋トレじゃあ物足りない。
もっとやりたいんだ!

どうしても1時間以上筋トレしたい人は

ダブルスプリットという方法があります。

 

ダブルスプリット
筋トレを1日に2回に分けて行うトレーニング方法。
あのアーノルド・シュワルツェネッガーも好んでやっていた。

 

例えば筋トレを朝と夜に1時間ずつ行えば合計で2時間のボリュームになります。

ここでのポイントは朝と夜にそれぞれ違う部位を鍛えるってこと。

同じ部位を鍛えるとオーバーワークになってしまいますのでご注意下さい。

 

ダブルスプリットを取り入れることで、1回の筋トレを1時間以内に抑えつつボリュームを増やすことができます。

 

まとめ

・1回の筋トレ時間は1時間以内にする
・1時間以上やりたい人はダブルスプリット法で行う

 

せっかく筋トレをやるのであれば効率よく行いたいですよね。

例えば毎日の筋トレ時間が3時間でも1時間でも成果が同じなのであれば、1時間で済ませたいじゃないですか。

 

皆さん筋トレの他にもやりたいことはたくさんあると思います。

新しい趣味を見つけたり、家族と遊んだりとか。

 

筋トレは楽しいですが短い時間で済むならそれに越したことはありません。

ぜひ正しい知識を身に着けて楽しい筋トレライフをおくりましょう。

 

それでは!

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